秋葉四郎編『平成大震災』
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秋葉四郎編『平成大震災』

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大地震、大津波、原発事故、放射能拡散――。この未曾有の事態を、全国の短歌作者はいかに詠ったか。生々しい体験の声、痛切な詠嘆、そして遠い地から、被災地に思いを寄せる気持。本歌集は、佐藤佐太郎創刊の伝統的結社「歩道」編集長・秋葉四郎氏(日本歌人クラブ会長)が、同誌の中より、震災直後の平成23年5月号くらいから約1年の間に発表された全国580名の作品1808首と、10名の体験記を収録した一大アンソロジー。 本集の特徴は、東北や北関東はもとより、北海道、中部、近畿、中国、四国、九州、そしてアメリカ在住の歌人の作品をも網羅しており、先の震災を、被災地だけでなく、広く日本全体が、連帯の思いを強く持ち続けるための記録歌集となっている。 ●歌集『平成大震災』より― ・大津波と火事と地震に怯えつつ寒き一夜の明くるをただ待つ(岩手・中村とき) ・数知れぬ骸の顔に化粧するボランティア居り心打たるる(宮城・近藤やよひ) ・放射能の風評被害は若きらの結婚にまで差し障るなり(福島・佐藤文子) <いりの舎文庫4> 文庫判カバー装・384ページ 定価:953円+税